昨年12月15日朝、ロシア東部・シベリアの上空で奇妙な雲が目撃されました。

捻じれ、絡み合っているそれは、通常の飛行機雲とは明らかに異なっており、確かに何らかの飛行物体の軌道を思わせます。

発生・発見場所はシベリア・南アルタイ地域にあるバルナウルという街で、多くの住人がこの現象を写真やビデオで捉えていました。

この雲は朝日に照らされて輝きだし、時間が経過するにつれて少しずつ変形していったとのこと。

当局による公式見解は示されていないままですが、専門家はこの現象をロケットの打ち上げによるものではないかと推察しています。

実際、当日の午前6時16分には、バイコヌール宇宙基地より「ヤマル401」という衛星を乗せたロケットが打ち上げられたそう。

また、ロケットは発射から打ち上げの第2段階に入ると、その部品が切り離されるのですが、この雲の軌道はその動きと矛盾していないと言います。

その他にも、別の専門家は、地球へ落下する際に熱を纏った宇宙のゴミが、冷たい空気と触れ合ったことで、このような現象が起きたのではと考えています。

シベリアのアルタイ地域といえば、カザフスタンとの国境付近に設置されている「プロトンMロケット」発射基地に近い場所。多くの宇宙のゴミが落下してくる場所としては有名だと言われています。

とはいえ、この雲の複雑な形は説明しがたく、バルナウルに暮らす人々の多くの間では「UFOの仕業ではないか」という憶測が広がっているそうです。

ロシアでは、最近不可解な現象が相次いで起こっています。

11月14日には、当国内で4番目に大きい都市・エカテリンブルク上空で不可解な爆発が目撃され、その詳細は不明なまま。

一体、ロシアで今何が起こっているのでしょうか…?

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