2015-1-15 豆知識

太陽を浴びることでも生成されるビタミンD。

これが不足するとアンチエンジングに良くないだけでなく、脳の働きが下がるという弊害もあるのです。

そして、近頃の研究によって“ビタミンD不足は季節性うつの状態”と関係が強いということもわかりました。

季節性うつは、特に目立った原因がないのに、一年のある季節にだけ気分が落ち込んでしまうという症状。

「何故か冬はやる気が出ない」なんて方は、その状態に近いのかもしれません。

この結論が出るに至ったのは、ピッツバーグ大学で行われた研究がきっかけでした。

過去に出た100以上の論文からデータを洗い直し、ビタミンDとメンタルの関係性を調べ、結果、体内のビタミンDレベルが低いとうつ状態になりやすい傾向が非常に強いということが明らかとなったのです。

この調査に携わった研究者いわく、

季節性うつには様々な理由が考えられるが、季節ごとに日光の量が変わって体内のビタミンDレベルが変動するのが、大きな原因だろう

とのことです。

実際、うつ病の患者さんにはビタミンDが不足している方が多いらしいです。

ビタミンDはセロトニン(幸福物質)やドーパミン(気力を出すのに必要)を生成する際にも重要な成分であるので、それが欠乏していることでメンタルが悪影響を受けてしまっているよう。

ですが、メンタルの健康を保ちたいのなら、軽く太陽に当たればOK。

1日数分でも日光を浴びれば、概ねの人は十分な量のビタミンDを維持できるそうですから、日射量が少ない分冬は特にそれが大切になります。

また、メンタルヘルス以外にもビタミンD不足は、糖尿病・心臓病の原因にもなるそうですから、気を付けておきましょう。

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