2014-10-25 深い

閲覧者して下さっている方の中に、このカードをご存知の方、あるいは提示された経験がおありの方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?

このカードは“ヘルプカード”と呼ばれ、

何らかの障害を持っている、または難病を患っている方が困ったとき、「サポートが必要であること」を周りに伝えるため

に作られました。

聴覚障害者・内部障害者・知的障害者・難病患者などのいずれかに該当する人が携帯しており

特に、助けを必要とされていてもわからないことが多いとされる知的障害や精神的な障害を有している方については、ヘルプカードを必ず持ち歩くことが呼びかけられています。

 

使い方は、障害のある方が支援してほしい・配慮してほしい内容などをカードに記入し、普段から携帯。

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災害などの緊急時、また日常生活の中で困りごとが起こった際に周囲の人に示して、手助けを求めます。

 

また、鞄などに取り付けて示すタイプの「ヘルプマーク」も存在。

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こちらは内部障害や難病の方だけではなく、義足や人工関節を使用している、妊娠初期であるという方が身につけて、周囲からサポートを受けやすくすることを目的としています。

 

ヘルプカードもマークも2012年に東京都内の各地下鉄駅などで配布が開始され、以来日本各地に徐々に広まっていきました。

ですが、一般認知度は発行から2年たった現在も低く、実際この記事を作成した筆者も恥ずかしながら全く知りませんでした。

主に肉体・知能的なハンデを抱えた人々の為にあるものですが、充分なサポートというのはほぼ行われていないのが現状です。

それに加えて、ヘルプカードやヘルプマークを持つ障害者の方を見たことがある方も圧倒的に少ないでしょう。

有事の際に役に立つことからも生まれたこのカード・マークの存在は、もしかすると必要としなければならない人にも伝わっていないのだということがわかります。

ですが、ネット上からでも浸透していけば、世間に知られる・伝わっていく機会も増えるのではないでしょうか。

目に見える形で、この2つが普及していくのを願うばかりです。

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